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今すぐはじめよう!あかちゃん防災「7つのソナエ」

「あかちゃん防災と言われても、何からやっていいかよく分からない…」
そんなパパ、ママのために、あかちゃんのために今すぐはじめられるソナエの3STEPをご紹介。
ポイントは「この順番で」「家族みんなでやる」こと。みんなでやることで、
常に備えに関する情報を共有でき、いざというときに行動しやすくなります。

どれくらいできているかチェックしてみよう

出来たものにはチェックボタンを押してみましょう。
どれくらい対策が出来ているかわかります。
まずは、わが家に起こりうる「災害」を知ろう
あかちゃんを守りたいなら、まずは自分たちを襲う災害が何なのか、どんなことが起きる想定があるのかを知ることが大切。あかちゃんがいる場所に何が起きるかによって、対策や準備するものが変わるからです。

ハザードマップを入手・確認

自宅や職場周辺で想定される最大震度、津波の有無、大雨や台風で河川が決壊したときの浸水地域などが記してある「ハザードマップ」を手に入れ、「ここで何が起きるか」あらかじめ知っておきましょう。「ハザードマップ」は自治体で配布されていたり、WEBでも閲覧可能です。
※参考サイトリンク
ハザードマップポータルサイト~身のまわりの災害リスクを調べる~
https://disaportal.gsi.go.jp/

住んでいる土地の特徴を知る

同じ地震でも、地盤の強度や地形などによって被害は大きく異なります。ネットなどを使って、住んでいる土地の地形や地盤の種類、過去の災害の歴史などを知っておきましょう。
※参考サイトリンク
朝日新聞「災害大国 揺れやすい地盤」
https://www.asahi.com/special/saigai_jiban/
出来ることからやってみよう
あかちゃんの成長に合わせ、必要な準備も変わってくるので、半年に一回くらいは「家族で防災ミーティング」を。定期的な家族のイベントにすることで、楽しくアップデートしていけるといいですね。

家族で防災ミーティングをして、「被災後」をシミュレーション

災害が起きたとき、「自分たち家族がどうなるのか」、家族で考えておきましょう。
「避難に時間がかかる」「アレルギーがある」「ママやパパがすぐに自宅に帰れそうもない」など、家族一人ひとりの特徴や弱点(ウィークポイント)を書き出して、取れる対策を考えてみましょう。
例)ママやパパがすぐ自宅に帰れない
・携帯の電池が切れても大切な電話番号は分かるようにメモしておこう。
・非常時、保育園や学校などがどんな引き渡しをするのか確認を。
・被災後どこに避難するのか、避難経路、家族の連絡方法を決めて。
・毎朝今日一日の予定を共有することを習慣にしましょう。

家具を固定し、おうちの中を安全にする

直下型地震で多いのが、家屋の倒壊、家具の転倒による圧死や窒息死。いざ、発災時に「つぶされない」よう、まずは室内を安全にすることが大事。

あかちゃんの防災ポイント
*地震発生時に家具などが「落ちない」「倒れない」「動かない」よう、しっかり固定を。
*特に家族が長く居るリビングや、寝室にはなるべく腰より背の高いもの、重たいものは置かず、10数kgあるエアコンの下では寝ないように。

あかちゃんと安心して生活できる「持ち出しグッズ」と「備蓄」を用意

被災時は、完全に物流が途絶え、あかちゃん用グッズはほとんど入手困難に。1週間以上お店に商品は無くなると覚悟して。あかちゃんの日常に「ないと困るもの」を、数日買い物に行けなくても問題ない数だけ備蓄。非常時に持ち出すグッズは、防災リュックなどに出来るだけコンパクトにまとめ、玄関や廊下など避難する動線上に用意します。

あかちゃんの防災ポイント
*大人と違って、あかちゃんは「食べ慣れないもの」「おいしくないもの」は食べません
普段からあかちゃんが好きな、または食べさせたことがあるベビーフードなどを最低3日~1週間分備蓄。
*開けてすぐ食べさせられるものも用意
停電する可能性もあるので、温めなどの調理なしでも、開けてすぐ食べられる食品を用意して。
*感染症予防のためにもしっかりと衛生グッズを揃えて
災害時は衛生状態が悪くなるので、あかちゃんは感染症などにかかりやすくなることも。忘れがちな「衛生グッズ」ですが、被災時にはなかなか手に入らないものばかりなので、しっかり準備を。
「ソナエ」の状態をキープしよう
災害はいつ起こるか分かりません。「意識」も「グッズ」も、常にスタンバイOKの状態をキープできるようにしていきましょう。

「半年に1度の見直し」を家族の習慣に!

備蓄や持ち出し袋に入れる紙おむつやウエア、ベビーフードなどは、最低半年に一度、成長に合わせてサイズや内容を見直しを。ハーフバースデーやお誕生日などの記念日に重ねると忘れないで良いですね

あかちゃん防災のポイント
*ローリングストックを意識して
粉ミルクやおむつなど、「今、買えなくなると困る」ものは、常に1つ2つ多めに買ってストックしておくクセを。常に一定量を用意し、使った分だけ新たに買い足す「ローリングストック」を意識しましょう。
*普段から使ってみよう
カセットコンロや非常用ラジオ、ライトなども普段から使ってみて。使い慣れていれば、いざという時もあせらず、使用期限切れもチェックできます

家族で「おうち防災訓練」「おうち防災教育」を

当然ながら、あかちゃんや子どもは「非常時」を理解できません。発災してからは身体的・精神的にも、避難所など自宅外での生活は大変です。事前に想像出来ることは一緒に試しておきたいものです。

あかちゃん防災のポイント
*小さい子の場合は、地震の絵本などで事前に災害を理解させておきましょう
*日頃散歩の際などに、あかちゃんを抱っこし、避難用持ち出しリュックを背負って、避難場所に行ってみるなど、実際「避難訓練」をやってみましょう。
やってみることが大切。
できそうなことからやってみよう!
がんばりました!
他にできそうな項目はありませんか?
すべての項目やってくれてありがとう!よくがんばりました!